女の子に人気のお水のお仕事。女の子たちに「お水のお仕事をするにあたっての絶対条件は?」と尋ねると、「オーナーやママ、先輩が怖くないこと!」とか「制服貸与で専属のヘアサロンがあることが条件の一つかな?」、「終電までには絶対に帰りたい。大学生なので単位を落とすわけにはいかないし」なんて答えが返ってきます。
お水のお仕事とひと言で言っても、様々な業種がありますよね。あなたに合ったお仕事ってどれなのか?
今回は、それを解説していきたいと思います。その違いをしっかりと押さえておきましょう!
女性としての清楚さ、強さを手に入れるならクラブ!
クラブの種類には次のようなものがあります。店舗によって客層や料金の違いがあり、働きたいあなたが選ぶべき形態のお店があるか、参考にしてみてください。
ミニクラブ
その名の通り、ママさんをはじめ、女の子の在籍数が10人弱の小規模店舗です。オーナーをママが務め、来店するお客様としては、ママのお客様が大部分を占めます。
気心の知れたお客様が多く、客層はかなりいいです。しかし、客単価が安いため、お給料は若干低いです。
ノルマやペナルティーなどがないお店で働きたいと考えているナイトワーク初心者や副業を考えている女性には、ピッタリです。
【サービス平均時間】2時間~
【稼げる日給】30,000円~
ニュークラブ
ニュークラブは、高級キャバクラ店のことで、システムは時間制です。フリーのお客様も来店することができるので、気軽なクラブといった感じです。
指名や売上バックなどの歩合給が高いので、どれほど稼げるのかはすべて本人の売上で決定するというものです。
アットホームクラブ
出勤人数が5~8人程度の超小規模店です。
オーナーママのコンセプトに合わせ、高級店に近いお店やカラオケスナックのようなお店まであり幅広く揃っています。
ノルマも少なく、Wワークもできるので、昼職を持っている女の子も多いです。
【サービス平均時間】2時間~
【稼げる日給】15,000円~
高級クラブ
採用基準や給与水準が高く、日給30,000円~50,000円という高収入を稼ぐことができます。さらに同伴賞や売上賞などの賞金も用意。
セット料金は、座って30,000~40,000円、安いボトルをおろしても、会計は80,000円を超えます。
基本的には、同伴のノルマがあり、アフターもしっかりと行って、お客様をつなぎ留めておく必要があります。働けば人脈が広がることは約束されます。
【サービス平均時間】2時間~
【稼げる日給】40,000円~
老舗クラブ
高級クラブの中でも営業年数がかなり長く、知名度もある高級店です。政界人や著名人、文豪など錚々たる方々が多く来店され、客層は一番ハイレベルです。
採用基準は、落ち着きのある魅力的な用紙の女性でないと難しいでしょう。さらに、教養やチームワークなども求められます。
老舗クラブで働くメリットは、普通の生活では決して出会うことのできないお客様とふれあえるところ。そして、その経験です。お給料面に関しては、ナイトワークでは最高レベルの高収入になります。
【サービス平均時間】2時間~
【稼げる日給】50,000円~
高級クラブは、東京であれば銀座や六本木、大阪であれば北新地、京都であれば祇園など、そのイメージの通り、高級店が軒を連ねるエリアにあります。
お客様の層としては、企業経営者や大手企業の重役などあまり騒がずにお酒を楽しんだり、接待したり、商談をしたりと仕事の延長のような役割を担っています。
50代~60代のお客様が中心だったクラブでも、最近は、IT関連の会社を経営する30代のお客様も増えだしました。
前述したとおり、商談の場でもありますので、出版社や広告代理店の方も多く、洗練されたサービスを提供しなければなりません。
高級クラブのシステム
クラブのシステムは、非常に難しく、理解するのに時間を要するかもしれません。ここでは、簡単にシステムについて触れていきます。
入店:紹介制で所見のお客様は入れないシステム。紹介した方が責任を持つシステムになっています。
オーナー:ママか雇われママがお店を管理している
接客:1名のお客様に2人以上の女の子がつくスタイル
指名:指名に関しては、女の子が務めている限り、係り制(ツケなどの責任を持つ)
ホステス:10代後半~女子大生、40代のベテランホステスまで幅広く在籍。
平均飲食代:ミニクラブや中堅のクラブであれば1人あたり約25,000円ほどのセット料金。高級クラブの場合は1人あたり約40,000円と高額になります。さらにタイムチャージ、ボトル料が加算され、客単価は75,000円ほどになります。
これらが高級クラブのシステムです。キャバクラなどとは料金形態も違い、クラブはツケが利くシステムになっています。わかりにくいのですが、昔の飲食店はほとんどがこのようなシステムで運営されていたというので驚きます。