女の子に人気のお水のお仕事。女の子たちに「ガールズバーってどんなイメージ?」と尋ねると、みんな口をそろえて言うのは「気楽に働けそうだから楽チン」とか「チラシ配りとかが大変そうだからやりたくない」とか「年上の先輩がコワそう」、「大学生とか専門学生が働いているイメージがあるから楽しそう」なんて答えが返ってきます。
お水のお仕事とひと言で言っても、様々な業種がありますよね。あなたに合ったお仕事ってどれなのか?
今回は、それを解説していきたいと思います。その違いをしっかりと押さえておきましょう!
若い女の子は、ガールズバーがオススメ!
ガールズバー
女性中心のショットバーで働くスタッフとして、バーテンダーの募集が行われるガールズバー。
キャバクラなどの普通のお店であれば、お客様の隣に座って接客しますが、ガールズバーは、お客様とカウンター越しに、ドリンクを作ったり、会話を楽しんだりする場所です。
常にカウンターの中にいるので、ナイトワーク初心者でも働きやすい業態と言えるでしょう。
カクテルの作り方や、お酒に関する知識は、店長やオーナーが教えてくれるので心配はありません。
さらに、ウェスタンスタイルやビキニ、制服、バニーで接客するスタイルのお店も多くあり、コスプレ好きの女の子であればオススメです。
身につくスキルや経験
風俗っぽい感じのことは一切ありません。きわどいコスチュームを着ることもないので、安心です。
ちゃんとしたバーなので、バーテンダーとしてのお酒を造る技術も身につきます。
まずはお酒の種類やカクテルの作り方、どうすればおいしくなるのかの工夫もイチから教えてもらえます。
カクテルメニューの種類はかなりの数があるので、マスターするのには時間がかかりますが、覚えることが楽しくなってきます。
可愛がってくれる常連のリピーターさんは、あなたがマスターしたカクテルばかりをオーダーしたり優しいので、働きやすく、接客に関しての学びがあるお仕事ですね。
いずれは、自分自身が考案したオリジナルカクテルを作れるようになって、それをお店のメニューに載せてもらえるくらいになりましょう。
ガールズバーの面接攻略法
バイト面接前に知っておきたい店側の本音とはどのようなものなのでしょうか?
可愛くて明るく話し上手な女の子、可愛くてスタイル抜群の女の子、お酒好きな子、もちろん、どの項目も当てはまるのですが、ごく普通の子であれば大丈夫なので。
頑張って、自分を華々しくみせようとしたり、猫をかぶる必要もありません。
面接で、恐縮することはありません。
ちゃんと自分の言葉で本を話してくれる方がいいのです。
ガールズバーのアルバイトというのは、他のバイトに比べて働きやすさがあります。
しっかりとシフトに入って稼ぎたいや好きなときに好きな時間だけ働きたいというスタイルでもOKです。
何でも聞きたいことは、面接のときには遠慮なく質問してほしいのがお店側の本音です。
何かが違う…と辞めてしまうのが、お店側としても一番困ってしまうのです。
その子に合ったワークスタイルで楽しく長く高収入を稼いで欲しいのです。
女の子たちがたくさんいれば、それだけたくさんお客様のお相手ができます。
だからこそ、お店側はできるだけ多くの女の子たちを揃えておきたいのです。
お客様もプロの女の子を求めているわけではありませんし、初々しい女の子を積極的に採用しています。
もちろん、教育には時間がかかりますが、未経験の子の方が、お店に染めやすいのです。
うまく立ち回れなくても、失敗しても、お客様を不愉快にさせてしまうはありません。
そのキャラが丸ごといいのです。
俺が応援してやらないとこの子は困る…そのスタンスでお客様はいろんなことを教えてくれるのです。
誠実に頑張ることができればいい…それでいいのです。
ですから、あなたらしく、自分を出して面接に向かってください!
ガールズバーバイトのミニ知識
ガールズバーバイト専門用語
ショットグラス:お酒を注ぐ小さめのグラスのことです。ストレートグラスとも言い、お水の世界では“ショット”と言います。
ダッシュ:カクテルのレシピで使う計量単位のことです。
ロングドリンクス:時間をかけてじっくりと飲むカクテルドリンクの総称です。
クーラー:ウォッカやジンなどの蒸留酒に、レモンジュースやライムジュースを加え、ソーダやトニックウォーターで割ったカクテルのこと。主にタンブラーグラスに注いでお客様に提供します。
コリンズ:蒸留酒に、レモンジュースと砂糖を加え、ソーダ水で割ったカクテルの総称です。コリンズグラスに入れ、お客様に提供します。
サワー:レモンやライムの酸味をきかせたドリンクで、ホワイトリカーなどの蒸留酒にジュース、砂糖を加え、ソーダ水で割ったものを言います。広口のサワーグラスに入れ、お客様に提供します。リキュールをベースに使うこともあります。